reico’s diary

東京に抱かれたい田舎のOL日記。割と週末都民。

好きな街、東京・丸の内

今週のお題「好きな街」

お題を見たときに、何て私向けのお題だろうと思った。好きな街はたくさんあるから、書けるだけ書いていきたい。

 

数あるお気に入りの街の中でも、一等特別なのが東京・丸の内。東京駅から半径500メートルくらいの中に、思い出がぎゅっと詰まっている。

 

例えば丸の内オアゾオアゾの何が最高かと言えば、やっぱり丸善。これまで色々な書店に行ったけど、「行けば必ず面白い本に出会える」と言い切れるのはここしかない……というか、多分私と同じ趣味の書店員さんがいるんだと思う。私のために書かれたのかと錯覚するほどニッチなドキュメンタリー、めくるだけでワクワクする可愛いお菓子の本、買うだけで賢くなった気になる自己啓発本等々、どのジャンルもピンとくるものが揃っている。最近読んだ中でピカイチ面白かった「国家とハイエナ」も、丸善の特設コーナーに置かれていたものだ。

割と熱しやすく冷めやすい私だけど、丸の内丸善は一生推すと思う。一生応援させてくださいねという気持ちを込めて、来店した際はなるべくたくさんお金を落とすようにしている。

 

そして、同じく丸の内オアゾのドゥバイヨル。立ち読みに疲れたらここで休憩。ドゥバイヨルのいいところは、アクセスもクオリティも最高なのにだいたい空いてるところ。1人で入店して黙々とパフェを食べても気まずくないし、丸善で買った本を読んでのんびりするのもよし。私のイチオシはチョコレートドリンク。喉越しが滑らかで、幸福を具現化した味がする。本当は一気飲みしたい。

 

忘れてはいけないのが東京ステーションホテル。泊まりで一回、あと2、3回飲食目的で使ったな。東京ステーションホテルは内装が豪華で、アメニティがブルガリで、朝食ビュッフェのパンが信じられないくらい美味しくて、とにかく憂いがない。ただ、貧乏性ゆえに、「こんなにいいホテルに泊まっているんだから外出するのはもったいない…いやでも丸善で好きなだけ本を物色したい気も…」という葛藤はあった。泊まったときはまだ学生だったので、もう少し経済的なゆとりが生まれたら母を連れてまた行きたい。

 

まだまだあるけど、とりあえずこんなところでしょうか。学生時代から丸の内が大好きで、本社が丸の内にある会社に入ったのに、北関東の僻地に配属されて早四年。丸の内への慕情は強くなるばかり……。